Wi-Fi対応の防犯カメラ(屋外用)は危険?メリット3つとデメリット3つを徹底解説!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Wi-Fi対応の防犯カメラ(屋外用)は危険?メリット3つとデメリット3つを徹底解説!

2019.10.01

防犯カメラを屋外に設置する場合、「Wi-Fiの防犯カメラを設置したい!」と考えられる場合があるかもしれません。

防犯カメラをWi-Fi対応のものにするのかどうかは、色々な視点から検討する必要があります。

 

今回は「Wi-Fiに対応している防犯カメラは実際どうなのか?」についてメリット・デメリットとともに紹介していきたいと思います!

今後セキュリティの一貫として、防犯カメラの導入を検討されている場合はぜひしっかりとお読みください。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラとは?

一般的な防犯カメラは防犯カメラの本体以外に音声と映像を送信するためのケーブルが必要になります。

それに比べ、Wi-Fi対応の防犯カメラはケーブルが必要ありません。「ルーターにつなぐLANケーブル」があれば接続することができます。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラ3つのメリット

防犯カメラ Wi-Fi メリット

それでは、メリットについて紹介していきます!

Wi-Fi対応の防犯カメラ メリット1.設置が簡単である

Wi-Fi対応の防犯カメラは、防犯カメラとモニター間の配線が不要なため、屋外の高い場所に配置する際にも簡単に設置することができます。

Wi-Fiから電波が届く範囲であれば気軽に設置することができます。

 

普通であればケーブルの準備や配線ルートを確保する必要がありますが、その手間が省けることはメリットとして言えます。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラ メリット2.回線を通してスマホで見れる

Wi-Fiさえあればどこからでもスマートフォンで防犯カメラが撮影した画像をみれることがメリットです。

 

24時間265日、遠隔で離れていてもインターネット回線を通して見れることは安心に繋がります。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラ メリット3.改装などに対応しやすい

店舗の改装を行った際などに防犯カメラを移動しやすい。という点はWi-Fi対応の防犯カメラのメリットです。

新しい置物を置いた際に映像に死角が生まれてしまったりしても、ワイヤレスであれば簡単に移動することができます。

 

棚のレイアウトを変えたり、大きな商品を移動する頻度が多い店舗などにはオススメです。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラ3つのデメリット

Wi-Fi対応の防犯カメラ デメリット1.電源配線が必要になる

Wi-Fi対応の防犯カメラであっても電源は必要になってきます。カメラだけを配置しても電源がなければ起動することが出来ません。

 

屋外などにコンセントがない場合は長い配線で繋ぐ必要があります。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラ デメリット2.故障した際に設定が面倒

Wi-Fi対応の防犯カメラの場合、カメラとレコーダーの間にルーターがあるので、故障した際に壊れた場所がわかりにくくなります。

 

ネットショップで販売されているような安いワイヤレスカメラでは原因が分からないまま、設定の変更が分からず故障して使えなくなることもあります。

 

防犯カメラが故障してしまうと当たり前ですが防犯効果が無くなってしまうので注意が必要です。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラ デメリット3.電波を妨害されると使えない

Wi-Fi対応の防犯カメラを設置する目的はもちろん防犯です。

 

犯罪者の人は犯行を行う前に一度、防犯カメラを下見に来ますが、Wi-Fi対応の防犯カメラだと分かるとジャミング装置と呼ばれる電波妨害ができる装置を使う可能性もあります。

これは研究やカンニングの防止などに使われている装置です。

 

Wi-Fiを使用するがゆえに、Wi-Fiをシャットダウンさせられると映像を撮影することができない。というデメリットがあります。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラは設定が難しい?

防犯カメラ Wi-Fi 設定

Wi-Fi対応の設置は

 

  1. 防犯カメラの電源をいれる
  2. 防犯カメラの設定を行う

 

の2つのステップを行うだけで、特に難しい作業はありません。

スマホが繋いでいるWi-Fiはオフにせず、オンにしておくことが注意点として挙げられます。

 

※防犯カメラの機種によっても多少設定方法は変わってきます。

 

Wi-Fi対応の防犯カメラは屋外に向いているか?

とくに

 

  • 道路をはさんだ反対側にある場所に設置したい場合
  • 距離が500メートル以上離れる場所に設置したい場合

 

などの場合にはWi-Fi対応の防犯カメラをオススメしますが、基本的には有線の防犯カメラが良いでしょう。

上記2つのように離れすぎている場合は、有線でケーブルを繋ぐのが厳しいのでWi-Fiの方がオススメになります。

 

Wi-Fiなしの防犯カメラを知りたい場合は?

Wi-Fiなしの防犯カメラがセキュリティを考えるとオススメです。

 

もし盗難や窃盗、または社員の横領などを防ぐためにも防犯カメラの導入を検討される場合はぜひ弊社にご相談ください。

ご相談はこちらから