電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』のメリット3つとデメリット3つを徹底解説!

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電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』のメリット3つとデメリット3つを徹底解説!

2019.10.03

はじめに

今回は数ある防犯カメラの中から「トレイルカメラ」について紹介をしたいと思います。

「トレイルカメラ」はあまり聞いたことがない言葉ですが、この記事を読めばメリット・デメリットを知ることができ「トレイルカメラ」があなたにあった防犯カメラかどうかを知ることが出来ます。

ぜひ最後までしっかりとお読みください!

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』とは

トレイルカメラは自動撮影カメラ、センサーカメラなどと呼ばれることもある動物(人)の熱を感知するカメラです。

野生動物のモニタリングなどで使用するため、基本的には屋外に設置できるよう頑丈に設計されており乾電池を使うので電源や配線が不要になります。

 

また日時・湿度・電池残量なども記録できるモデルもあり、野生動物の生態観察や狩猟の現場にも多く使われます。

近年では、屋外の防犯対策不法投棄の監視の目的としても普及しています。

 

防犯カメラは電池式以外にもどんな種類があるのか?

防犯カメラは電池式以外に

 

  • 電源から配線を引くもの
  • ソーラーで発電するもの

 

などがあります。

基本的に電源は必要で防犯カメラと映像を録音するビデオレコーダーを繋ぐ線がある「有線型」と「無線型」に大きく分かれます。

 

トレイルカメラ以外の防犯カメラを知りたい場合は

『【2019年最新版】防犯カメラ9種類を画像付きで徹底解説。選び方のコツも紹介!』

の記事もあわせてお読みください。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』3つのメリット

トレイルカメラ メリット

それでは電池式の防犯カメラトレイルカメラのメリットを順番に紹介していきます!

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』メリット1.設置が必要ない

トレイルカメラは電池式なので、直接電源を繋ぐ必要がありません。

電源を確保する必要がないので、森の中や空き地であっても設置を行うことが可能です。

 

また電源を設置する工事などを行うと防犯カメラの本体の価格以上に費用がかかってくるということもよくありますのでメリットといえるでしょう。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』メリット2.山の中でも使える

トレイルカメラ 獣道

電池式のトレイルカメラの中には人や動物の目には見えない赤外線で撮影できるモデルもあります。

警戒心の強い動物であっても気付かれないような形をしているものが多いので、山の中でも使えます。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』メリット3.頑丈で獣道にも設置できる

一般的な防犯カメラよりも頑丈な造りになっているので、獣(動物)に踏まれても簡単には壊れないようになっています。

また罠を仕掛ける際にも非常に便利で、夜行性の動物の動きを監視出来ます。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』3つのデメリット

トレイルカメラ デメリット

次にトレイルカメラのデメリットについて紹介していきます。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』デメリット1.乾電池の充電、買い替えが必要

トレイルカメラは基本的に3ヶ月~半年の期間で電池交換が必要となってきます。

写真の枚数によっても左右してきますが、画像送信機能のあるタイプは1ヶ月、2ヶ月程度で電池を交換する必要があります。

 

電池の充電があとどれだけあるかどうかを確認する手間が発生することもデメリットといえるでしょう。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』デメリット2.盗難される可能性がある

トレイルカメラではリアルタイムに状況を見ることが出来ないので盗難される可能性が0とはいえません。

その対策としてはしっかりと木に固定をし、看板などを立てるといいでしょう。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』デメリット3.電波を妨害されると使えない

トレイルカメラから電波を利用して、画像を送信する場合、ジャミング装置と呼ばれる電波妨害装置を使用されるとカメラが使えなくなってしまいます。

犯罪者はこのような装置を使う可能性もありますので、山の中のような人が少ない場所であれば特に注意が必要です。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』が適している場所

トレイルカメラを設置した方がいい場所として

 

  1. 林道の入口
  2. 私有地
  3. 不法投棄が多い現場
  4. 資材置き場

 

など電源のとりづらい場所であれば電池で動くトレイルカメラは非常に便利です。

 

屋外に防犯カメラを設置する場合バレット型が多い

森林以外の屋外の場所であればバレッド型と呼ばれる一般的な形をした防犯カメラがオススメです。

また屋外の場合は夜が暗いので、赤外線暗視カメラという機能がついたものが役立ちます。

 

防犯カメラは有線であった方が録画の画質も良い

防犯目的でカメラを選ばれる場合ですと、有線タイプの防犯カメラがオススメです。

無線(ワイヤレス)タイプの防犯カメラはどうしても不安定になります。

 

電池式の防犯カメラ『トレイルカメラ』以外にも興味がある場合は

いかがでしたでしょうか?

電池式であるがゆえのメリット・デメリットがあることを今回はお伝えしました。

屋外の駐車場などであれば基本的な防犯カメラがオススメです。

 

そちらの内容は

【必見】屋外用防犯カメラで録画が出来るオススメ5選を徹底解説(2019年最新)!

でも詳しくお伝えしますので、ぜひこちらもあわせてお読みください。

防犯カメラに関するご相談はこちら