【2019年最新版】防犯カメラの耐用年数は約6年。長く使うコツ3つも公開!
2019.10.19
目次
サーマルカメラのメーカー保証の多くは1年です。
耐用年数は概ね6年と言われていますが、多くのメーカーで保証は1年〜2年に設定されています。弊社取扱商品もメーカー保証は1年ですが、弊社でご購入の場合に限り3年保証をお付けして販売しております。
防犯カメラの耐用年数は6年
防犯カメラシステムの耐用年数は約6年です。
一般的にはモニター、カメラなど単体の場合は5年になりますが防犯用監視用システムといった機能的に一体性があり、構造的に放送用設備に該当するものと考えるようです。
この6年という耐用年数により固定資産税がかかってきます。
固定資産税のかからないレンタルやリースという導入方法もあります。
防犯カメラは減価償却資産として計上出来ます
防犯カメラの取得金額が10万円以上(青色申告の場合30万円以上)の場合は器具・備品という扱いになります。
防犯カメラの運用にはカメラ本体、モニター、レコーダー、ケーブルなど備品が必要になってきます。
これら機材を全て防犯設備とした場合は、「事務機器及び通信機器」に区分されるため、法定耐用年数は6年間となります。
つまり、防犯カメラは6年間は減価償却資産として毎年経費計上ができます。
防犯カメラが10万円未満の場合は消耗品
防犯カメラの取得金額が10万円未満(青色申告の場合は30万円未満)の場合は少額の減価償却資産となるため、消耗品費として事業年度の経費に一括して計上できます。
防犯カメラの法定耐用年数【国税局】
出典:国税局
一般的に「法定耐用年数」というのは国税庁のサイトにも掲載されているように、機器によって違います。
防犯カメラは、様々な利用方法があります。「事務機器及び通信機器」としては6年、光学機器としては5年、建物付属設備の「災害報知設備」であれば8年です。防犯カメラは6年です。
防犯カメラの実際の寿命は?
冒頭で約6年間使えますというお話をしましたが、
消耗品などを交換しながらメンテナンスをしっかりすれば7~10年は使うことは可能です。
また、メーカーによっても大きく故障率が違ってくるので一概には言えませんが、しっかりと修理に対応してくれるメーカー様。
防犯カメラに特化した事業を展開されているメーカーさんから購入されることをオススメします。
防犯カメラの耐用年数を上げる3つの方法
防犯カメラの耐用年数を上げる方法1.メンテナンスを行う
防犯カメラに限らず、全ての電化製品は2,3ヶ月に1回のペースでメンテンナンスを行うことが大切です。
ホコリが溜まっていることや異常を確認するためにもより頻繁に掃除を行いましょう。
また細かい消耗品を変更することなども重要になってきます。
防犯カメラの耐用年数を上げる方法2.防犯カメラのレンズを拭く
防犯カメラのレンズを吹く際には注意点があります。
ホコリやチリがついたまま拭いてしまうと、レンズに傷がついてしまいます。
まずはカメラ用のブロアーでゴミやホコリをとってから、眼鏡拭きなどの繊維の細かい柔らかい布で軽く拭くようにしましょう。
レンズ用のクリーナー液があれば、クリーニングペーパーに1〜2滴染み込ませてレンズ全体を拭くときれいになります。
細部には綿棒を使うと拭き取りやすいです。
防犯カメラの耐用年数を上げる方法3.防犯カメラのケーブルを交換する
防犯カメラの故障は
- 雨の水滴がケーブルを伝って接続部が錆びてしまう
- ショートしてしまう
などの原因が考えられます。
屋外で使用する場合はケーブルの接続部を防水テープや自己融着テープで巻きつけましょう。
テープは劣化するので、1年に1回は交換するように意識するといいですよ。
また「ハウジング」と呼ばれる、防犯カメラ専用ケースもおすすめです。
一体型や別売りのものもあるので、設置場所に合わせて選ぶとよいでしょう。
防犯カメラの耐用年数 まとめ
いかがでしたでしょうか?
防犯カメラの耐用年数は約6年ですが、使い方やメンテナンス次第ではそれ以上に寿命を延ばすこともできます。
購入されるからには少しでも長く使い、効率良く防犯カメラを使用されることをオススメします。
- 現在防犯カメラ検討されている
- 新しい防犯カメラを探している
場合はぜひ下記より弊社にご相談ください。