【完全版】防犯カメラのレンタルはコスパが悪い?メリットとデメリット3つ紹介!
2019.10.20
目次
はじめに
近年、防犯対策として防犯カメラを設置される方が増えています。
しかし、新しく導入する時のコストや工事費用などを考えて購入することをためらってしまう場合もあるかもしれません。
そんな場合におすすめなのが防犯カメラのレンタルです。
今回は防犯カメラのレンタルに関してメリット・デメリットを述べ、購入した方が良いのか?レンタルした方がいいのか?についてまとめてみました。
防犯カメラはレンタルの方がいいのか?
防犯カメラをレンタルするとした場合、本格的なものから値段の安いものまであるのであなたの目的に合わせて選ぶことが大切になってきます。
また、たくさんの業者様が防犯カメラのレンタルを行っているのでどの業者が良いのかをしっかりと見分ける必要も出てきます。
まずは防犯カメラをレンタルすることのメリットからご紹介していきます。
防犯カメラをレンタルするメリット
では、メリットから先にご紹介します。
防犯カメラをレンタルするメリット1.短期間で試すことが出来る
防犯カメラのレンタルは最短で1週間程度の短期間から試すことができるというメリットがあります。
長くて数ヶ月間試験的にレンタルできる業者様もあります。
1週間のレンタルであれば数千円程度で防犯カメラの性能を知ることが出来たり、管理の方法などについて知ることが出来ます。
防犯カメラをレンタルするメリット2.何社(台)か試すことが出来る
防犯カメラをレンタルすることにより数社のカメラを試験的に導入することが出来ます。
購入してしまうと工事費用もかかってきますが、費用帯効果を検証しながらあなたの目的にあった防犯カメラを数社試した中から最終的に一つを選ぶことが可能になることがレンタルのメリットといえるでしょう。
防犯カメラをレンタルするメリット3.設置までしてもらえる業者もある
防犯カメラをレンタルした際にカメラの設置工事までしてもらえる業者もあるようです。
ただその場合は設置費用がかかるのかどうかをしっかりと確認する必要がありますのでご注意ください。
防犯カメラをレンタルするデメリット
防犯カメラをレンタルするデメリット1.良い性能の防犯カメラだと値段がかかる
防犯カメラ短期レンタルの実例
1ヶ月目料金 | 2ヶ月目料金 | 3ヶ月目料金 | 4ヶ月目料金 | 総計 | |
1ヶ月レンタル | 50,000円 | – | – | – | 50,000円 |
---|---|---|---|---|---|
2ヶ月レンタル | 45,000円 | 45,000円 | – | – | 90,000円 |
3ヶ月レンタル | 40,000円 | 40,000円 | 40,000円 | – | 120,000円 |
4ヶ月レンタル | 35,000円 | 35,000円 | 35,000円 | 35,000円 | 140,000円 |
上記の表を見て頂ければ分かりますが、防犯カメラをレンタルすることのデメリットとして、良いカメラだと予算がどうしてもかかってしまうということが挙げられます。
10万円〜20万円の予算。今後1年間継続して使うのであれば数十万円がかかってくる可能性があります。
このような価格になってくると、実際に購入した方が安い場合がでてきますよね?
防犯カメラをレンタルするデメリット2.安価な防犯カメラだと危ない
防犯カメラの中でも安価なカメラをレンタルしてしまうと映像・画像が荒くて、犯罪の証拠の質が下がってしまう。ということになってしまう可能性があります。
あくまで防犯カメラの目的は防犯対策です。
犯罪が起こった場合は犯罪者の顔や服装を警察に提出し、捜査してもらわなければいけません。
その際に質の低い防犯カメラだと逆効果になってしまう可能性があります。
防犯カメラをレンタルするデメリット3.工事費用がかかる場合がある
レンタルの料金の中で工事費用が含まれているものと含まれていないものがあります。
工事費用が含まれていなければ、その防犯カメラを取る際に再度費用がかかってくる可能性がありますので注意が必要です。
防犯カメラを短期(1ヶ月)レンタルの例
例えば防犯カメラを短期レンタルする場合として
- 建設現場事務所
- 選挙事務所の防犯
- 建設現場の足場
- イベントでの防犯
- 公共施設の防犯
など1ヶ月(一時期)のみの防犯で使用される場合には有効です。
1ヶ月などの期間、集中的に作業をされるスペースなどにはレンタルはかなりオススメです。
長期間使用・利用される場合には防犯カメラのレンタルはオススメ出来ません。
防犯カメラをレンタルした方がいい場合とは?
上記の中でもマンションやテナントビルなどの改修工事の際に、防犯カメラをレンタルをされることが多いです。
理由としては足場をよじ登って近隣の家庭に泥棒が侵入し、盗難が起きるというケースが増えているからです。
また夜に犯罪者が工事現場に侵入してこない目的もあります。
防犯カメラをレンタルでなく購入するのがおすすめ
防犯カメラをレンタルした場合のデメリットでも
- 良い性能の防犯カメラだと値段がかかる
- 安価な防犯カメラだと危ない
- 工事費用がかかる場合がある
ということをお伝えしましたが、
レンタルで防犯カメラを借りる場合よりも購入した方が安い場合も多くあります。
その場合は良質な防犯カメラを購入された方がいいですね。
購入を検討される場合は
「【2019年】ネットワーク(IP)カメラのオススメ3選!特徴を初心者向けに解説」
の記事も合わせてお読みください。
防犯カメラをレンタルした時の映像は警察に渡さないといけない?
防犯カメラをレンタルした時に事件が起こった場合でも、警察への開示は義務ではありません。
ただ、被害者と加害者の問題が早期解決に向かうのであれば開示をされることをオススメします。
(※警察だけでなく第三者に映像を開示することにも細心の注意を払ってください。)
防犯カメラの目的を大切にする
防犯カメラを設置することによって
- 犯罪者への威嚇
- 犯罪が起きることを未然に防ぐ
- 犯罪が発生した時の証拠作成
などの効果があります。
あなたの大切な家族、従業員をしっかりと守るためにもセキュリティには細心の注意をしていきましょう。