【完全版】防犯カメラのリースが購入するより値段が高い理由とは|メリット・デメリットを解説!

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【完全版】防犯カメラのリースが購入するより値段が高い理由とは|メリット・デメリットを解説!

2019.10.16

はじめに

近年、防犯対策として防犯カメラを設置される方が増えています。

しかし、新しく導入する時のコストや工事費用などを考えて購入することをためらってしまう場合もあるかもしれません。

 

そんな場合におすすめなのが防犯カメラのリースという初期費用を抑えながら導入することができる契約があります。

今回は防犯カメラのレンタルに関してメリット・デメリットを述べ、購入した方が良いのかレンタルした方がいいのかについてまとめてみました。

 

防犯カメラのリースってなに?

防犯カメラのリースとはお客様が防犯カメラシステムを導入する際にお客様に代わってリース会社が購入し、比較的長期にわたってお客様に貸す取引のことです。

 

契約を

  1. 販売会社
  2. リースを行う会社
  3. お客様

の3社で結びます。

 

リースで防犯カメラを購入される場合は現金で一括して購入する場合よりも固定資産税や、動産保険などが含まれているため高くなってしまいます。

 

防犯カメラの動産保険について

防犯カメラのリースには動産保険がついてきます。

これは盗難や紛失、また洛彩や風水害などで故障した場合の保証です。

 

このような事態が起きた時に防犯カメラをリースしていると保険金がおります。

 

防犯カメラのリースとレンタルの違い

防犯カメラ レンタル リース

それでは次にリースとレンタルではどのように違うのかについて説明していきます。

 

防犯カメラのリース

防犯カメラのリースは途中で解約が出来ないという特徴があります。

原則としてお客様が必要とする機材をユーザーの注文に基づいてリース会社が購入し、ユーザーに貸します。

 

この際の貸す期間に関しては約5年間から6年間が一般的な期間になっています。

 

防犯カメラのレンタル

一方、防犯カメラのレンタルに関しては解約を行いたい時に解約できます。

レンタルではレンタルを行う会社が在庫として保有し、その在庫をお客様に貸します。

 

解約が出来てしまう分、値段は高くなってしまいます。

 

防犯カメラのレンタルについて詳しく知りたい場合は

『【完全版】防犯カメラのレンタルはコスパが悪い?メリットとデメリット3つ紹介!』

をお読みください。

 

防犯カメラのリースとレンタルの違い【表】

リース レンタル
契約期間 レンタルよりも長い リースの方が長い
メリット 費用が安くなる 修繕費用を負担する心配がない
デメリット 修繕費用がかかる可能性がある 費用が高くなる
保守義務 お客様 レンタル会社

 

防犯カメラをリースするメリット

防犯カメラ リース メリット

防犯カメラをリースするメリット1.多額の資金調達が必要ない

防犯カメラをリースした場合、月々わずかなリースの支払いで防犯カメラを使用することができることはメリットです。

通常であれば多くの資金が必要になりますが、リースの場合は必要ありません。

 

また、リースの料金は月々定額なので長期的で明確な資金計画を立てることが可能になります。

 

防犯カメラをリースするメリット2.最新の防犯カメラを使える

防犯カメラをリースするメリットとして、最新鋭の防犯カメラを使えることが挙げられます。

防犯カメラを使えば使うほど品質が低下していきます。しかしリースであれば使用可能年数で調整しながら、最新の防犯カメラに切り替えることができます。

 

防犯カメラをリースするデメリット3.経費にできる

防犯カメラをリースすることにより、月額のリース料金は全額経費として計上することができます。

 

また、リース期間にかかる費用は定額ですので経費の低減を行うことが出来ます。また、動産保険により落雷・台風などの自然災害などのよる被害を保証してくれていることもメリットといえるでしょう。

 

防犯カメラをリースするデメリット

防犯カメラ リース デメリット

防犯カメラをリースするデメリット1.総額は購入よりも高くなる

防犯カメラをリースで借りた場合、動産保険料や固定資産税が含まれているため購入した場合よりも金額は高くなってしまいます。

リースで毎月の支払いは少なくなりますが、総合的に見るとリースの方が額が多くなってしまいます。

 

防犯カメラをリースするメリット2.後に返さないといけない

防犯カメラをリースで借りた後は必ず返却しなければなりません。

リースが満了しても所有権を持つことは出来ません。リース会社に返却するか、再度リースを申し込むのかのどちらになります。

 

購入している場合では売ることが出来ますが、リースの場合は出来ませんのでデメリットと言えます。

 

防犯カメラをリースするデメリット3.解約ができない

防犯カメラをリースした場合、リース契約が終了するまで解約することが出来ません。

解約する場合は別途で費用が必要になってきます。

 

防犯カメラをリースで借りた方がいい場合とは?

ではどういった場合にリースで借りた方がいいのでしょうか?

 

例えば

  • 台風や豪雨が多い地域
  • 高台にある施設
  • 工場で落雷の可能性がある場所
  • 海沿いにある会社

などの場合だとリースがおすすめです。

 

ビルやマンションに設置される場合ですと、実際に購入された方がいいですね。

 

防犯カメラのリースは一括払いと月々払いがある

防犯カメラのリースには

  1. 一括払いの場合
  2. 月々払いの場合

の2つがあります。

 

マンションなどを経営・運営されている場合は管理費の理由で、リースにされることが多いです。

また、決算などの影響で一括払いにするのか、月々払いにされるのかを調整される企業様はいらっしゃいます。

 

防犯カメラはリースでなく購入するのがおすすめ

防犯カメラのリリースは

  1. 総額は購入よりも高くなる
  2. 後に返さないといけない
  3. 解約ができない

などの理由から購入された方がお得なことが多いです。

 

実際に目的によってはリースの方が適している場合もありますので、ご検討する必要があります。

 

防犯カメラで安全に

防犯カメラを設置することによって

  • 犯罪者への威嚇
  • 犯罪が起きることを未然に防ぐ
  • 犯罪が発生した時の証拠作成

などの効果があります。

あなたの大切な家族、従業員をしっかりと守るためにもセキュリティには細心の注意をしていきましょう。

防犯カメラ購入に関するご相談はこちら