コンビニに監視カメラが設置されるメリット3つと保存期間について徹底解説!(2019年最新版)

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コンビニに監視カメラが設置されるメリット3つと保存期間について徹底解説!(2019年最新版)

2019.09.29

目次

はじめに

防犯カメラを新しく設置するとき「防犯カメラってどんなものかな?」と調べてみますよね。

ご自身で店舗を経営されている場合は防犯カメラを購入する前に、映像の保存期間はチェックしておくようにしましょう。

 

防犯カメラを設置していても、保存されていなければいざ窃盗や万引きがあったときに「映像が残されていなくて、被害状況がわからない」という事態になりかねません。

 

今回は防犯カメラの保存期間についても取り上げます。

個人宅からコンビニの防犯カメラの保存期間もご紹介していますから、実際に設置するときの参考にしてくださいね。

 

コンビニの防犯カメラ 保存期間は約1週間

一般的な防犯カメラの保存期間は用途によって変わりますが、

  • 住宅用:約5日間
  • コンビ二:約1週間
  • ATM:約2ヶ月
  • 金融期間:約半年~1年

これらの数値はあくまで参考です。

とくにコンビニや住宅用はカメラ自体の性能にバラつきがあり、保存期間の設定も左右されやすいため、一概にこの期間内は保存しているとは断言できません。

また市役所や公民館といった公的施設では、市町村ごとに保存期間のガイドラインが設けられている場合があります。

ガイドラインは各市町村が独自に設定するものなので一概にはいえませんが、大抵の場合は1か月程度保存するとされています。

コンビニの防犯カメラ 保存期間を決める要素

犯カメラの保存期間には「防犯用途に扱いやすい期間」と「カメラが保存できる限界の期間」というふたつの制約があります。

防犯カメラを運用するにあたってはこの2つを知った上でバランスの良いモノを選ぶ必要があります。

防犯カメラが映像を保存できる期間は、主にカメラ自体の性能によって左右されますが、その要素に今回は3つ紹介したいと思います。

 

コンビニの防犯カメラ 保存期間を決める要素1.映像データの画質

より鮮明で解像度の高い(画質の高い)映像ほど、データの容量が大きくなり保存可能な期間は短くなります。

しかし、データを小さくしたいからといって画質を落としてしまうと、今度はカメラに映った人の顔が判別できなくなってしまうため、とくにバランスを考えるべき要素です。

 

コンビニの防犯カメラ 保存期間を決める要素2.HDDやSDカードの容量

防犯カメラの映像は、ハードディスクやSDカードといった記録媒体に保存されます。

当然、記録媒体の容量が大きければ大きいほど、長い期間映像を保存しておくことが可能です。

 

保存する記録媒体に関して詳しく知りたい場合は

防犯カメラはSDカード録画が良いのか完全解説!メリット・デメリット【※初心者必見】

をお読みください。

 

コンビニの防犯カメラ 保存期間を決める要素3.映像のフレームレート

カメラのとらえる動画映像は、1秒間に何十枚というスピードで連続して撮影された静止画の集合体です。

「フレームレート」とは、この静止画を1秒間に何枚のペースで撮影するかを示す数値であり「fps」という単位で表されます。

たとえば5fpsの映像は1秒間に5枚のペースでシャッターを切った映像であり、これはコンビニの防犯カメラなどによく使われるカクカクしたコマ送りの映像です。

fpsが高ければ高いほど、映像内の静止画の枚数は増え、その分データも大きくなります。

 

しかし、fpsが高くないと人の素早い動きに対応できず、

人相をとらえられない可能性があるため防犯用途でカメラを使うならある程度のfpsは確保しておくべきかもしれません。

 

コンビニの防犯カメラの映像を確認できる?

基本的には警察からの依頼があった場合のみ提出することになります。

防犯カメラ内の映像は、警察以外の人に見せることはありません。しかし、警察から依頼があった場合、開示することがあります。

ただ警察に見せてくださいと言われたからといって、必ず見せる義務はありませんので断ることも可能です。

しかし、警察が裁判所に協力を依頼する場合もあります。

警察に映像を見せる場合は必ず、「捜査関係事項照会書」が用意されているかの確認をするようにしましょう。

誤って情報を提供してしまい大きな問題になってしまう可能性もあります。

 

コンビニの防犯カメラの映像を一般の方が確認できない理由

では、なぜ基本的には防犯カメラの映像データは見せないのでしょうか?

一言でいうと、プライバシー保護のためです。

 

カメラには対象者のほかに、その道を通るたくさんの個人の方が映っています。

防犯カメラをむやみやたらに見せないのは、他人の個人情報が漏えいしてしまうことを防ぐためです。

どうしても防犯カメラをみたいということがあれば、警察から「開示依頼書」をもらいましょう。

 

コンビニに防犯カメラを設置する3つのメリット

それではコンビニに防犯カメラを設置した方がいい理由。

そのメリットについて3つ紹介します。

 

コンビニに防犯カメラを設置するメリット1.犯罪防止

防犯カメラの存在自体が、不審者からすれば脅威となるでしょう。

防犯カメラや監視カメラはさまざまな機能や種類、性能を選ぶことが可能です。

 

そのなかにはダミーカメラとも呼ばれ、防犯カメラの型がそっくりな、その名の通り”ダミー”を設置している場合もあります。

しかしながら、ダミーカメラには実際に事件が起きた際に「本物を設置しておけばよかった」と後悔するケースも多々あります。

より効果的に防犯カメラを理由するため、ダミーカメラと小型の監視カメラを併用して設置してみましょう。

 

ダミーカメラの設置を考えられている場合は

【2019年版】防犯カメラが”ダミー”だとバレる特徴5選|防犯効果についても徹底解説!

もあわせてお読みください。

 

コンビニに防犯カメラを設置するメリット2.記録を残せる

防犯カメラは大きな犯罪への抑止力をもつだけでなく、犯罪が起きてしまったあとにも効果を発揮します。

万が一犯罪が起きてしまっても、防犯カメラに録画が残っていればそれがそのまま証拠となるのです。

コンビニに防犯カメラを設置するメリット3.不正を防止する

カメラに監視されているのは私たち利用客だけではありません。

そこで働く従業員もまた監視されています。

いくら入社前の研修をしっかり受けていたとしても、魔が差さないとは言い切れません。

防犯カメラを設置することで

  • お客様に不適切な態度を取っていないか
  • 空室になっている部屋でサボっていないか
  • 店内でまさかの犯罪行為をしていないか
  • 横領をしていないか
  • 在庫を盗んでいないか

などを監視できるようにしています。

 

最近では店員がコンビニでモラルのないことを行っている動画などが挙げられています。

そういった不正を防止することにも繋がります。

 

コンビニの適切な防犯カメラ設置場所

それではコンビニのどこに設置すればいいのかについてお伝えします。

コンビニの適切な防犯カメラ設置場所1.レジ

先ほど防犯カメラには社員の不正防止につながることになるとお伝えしましたが、レジの上にカメラを設置することにより横領などのデータを撮影・録画することが可能になります。

またお客様に間違った額のお釣りを渡してしまった際に、その証拠が残っているかどうかを見ることが出来ることも社員の方の安心材料になるでしょう。

 

コンビニの適切な防犯カメラ設置場所2.出入り口

出入り口に防犯カメラがあることで万引き犯の特定が出来ます。

またどの時間帯に誰が来ているのか分かるので、防犯対策としても出入り口に防犯カメラは必ず必要といっても過言ではないでしょう。

 

コンビニの適切な防犯カメラ設置場所3.在庫置き場

 

コンビニの在庫置き場にも防犯カメラを設置することがオススメです。

社員が在庫を盗んでいるのか、また在庫置き場で怪しい行動をしていないかどうかを監視することができます。

 

また泥棒などに狙われることを防止する効果もあります。

 

コンビニの適切な防犯カメラ設置場所4.売り場

 

コンビニでの万引きの証拠を抑えるためには売り場にもカメラがあった方がいいです。

実際に出入り口にカメラがあったとしても、どの商品が万引きされたのかを知ることは出来ません。

 

売り場に設置することによって犯人がどのルートで進んだのかのデータを残すことができます。

 

コンビニの適切な防犯カメラ設置場所5.お手洗いの前

 

トイレに一度商品をもっていき万引きをする犯罪者もいます。

そのためにトイレ前に防犯カメラを設置することも重要になってきます。

 

出入り口・売り場・トイレ前に設置すれば万引き対策としては効果的になってきます。

 

コンビニに監視カメラが設置されるメリット3つと保存期間 まとめ

いかがでしたでしょうか?

コンビニにまだ防犯カメラ・監視カメラを設置されていない場合は設置されることをオススメします。

  • どのタイプのカメラがいいのか
  • 実際には何台必要なのか

など具体的なことはぜひ下記よりお問い合わせください。

ご相談はこちらから