【2019年最新版】防犯カメラ9種類を画像付きで徹底解説。選び方のコツも紹介!
2019.09.30
目次
防犯カメラの種類を選ぶ前に選び方を知る
防犯カメラの種類はさまざまです。
ですので、目的にあわせて選ぶということが大切になってきます。
防犯カメラは、そんなビル内やオフィス内をモニタリングし、映像による記録を残すことができる道具です。
万が一、機密情報や個人情報、顧客名簿などが持ち出されるような事態に遭遇したとき、仮にカメラが1台も設置されていなかったとしたら、その会社では起きたことの状況を確認することも証拠を残すこともできません。
出典:ALSOK
という言葉からも分かるように、事故や事件が起こってしまった後に活躍するのが防犯カメラです。
今回はその防犯カメラの選び方と9つの種類について紹介したいと思います。
防犯カメラの選び方1.設置場所はどこか
防犯カメラの種類を選ぶ上で、設置場所がどこなのかは非常に大切になってきます。
屋外に設置する場合は雨や砂に強いモデルが必要になりますし、屋内に設置する場合は自動で人の動きを追跡してくれるようなモデルがおすすめです。
防犯カメラの選び方2.予算はいくらか
防犯カメラの予算を決めることで種類がある程度決まってきます。
最新型の防犯カメラは性能がいいですが、少し値段が割高になっています。複数台の設置を考えられている場合は最低限の性能を搭載した防犯カメラがオススメになってきます。
防犯カメラの選び方3.目的はなになのか
防犯カメラを設置する具体的な目的として
- 外壁へのらくがき防止
- 車上荒らしの対策
- 侵入や窃盗などの防止
などがあります。どういった内容なのかによって、防犯カメラの種類は変わってきます。
自宅でお子さんやペットの様子を確かめるのであれば、また違った防犯カメラになってきます。
防犯カメラの効果が最大化される種類を選ぶ
防犯カメラを導入することで、犯人の早期逮捕につながることもあります。
どの防犯カメラであれば最大の効果が発揮されるのかをお考えの上で一つ一つの種類をご覧ください。
防犯カメラの種類1.バレッド(ボックス)型カメラ
防犯カメラの典型的な形で、もっとも高い威嚇効果を持ちます。
屋外に設置する防犯カメラの種類の中ではこのパレッド型カメラが一般的です。
防犯カメラの種類2.ドーム型カメラ
このドーム型カメラは天井に設置できるので、より雰囲気に馴染むタイプの防犯カメラです。
屋内ではこのドーム型カメラが一般的な形となります。
最新の防犯カメラをお探しの場合は【必見】屋外用防犯カメラで録画が出来るオススメ5選を徹底解説(2019年最新)!の記事も合わせてお読みください。
防犯カメラの種類3.ワイヤレス型カメラ
ワイヤレス型カメラはケーブルがない防犯カメラの種類のことをいいます。
撮影した映像をWi-Fiなどを通して、送信するのでケーブルが必要ありません。
受信機から遠くて画像が見れない。などということもありますので、設置する場所に注意が必要です。
ワイヤレスの防犯カメラについて詳しく知りたい場合は「Wi-Fi対応の防犯カメラ(屋外用)は危険?メリット3つとデメリット3つを徹底解説!」もあわせてお読みください。
防犯カメラの種類4.ワンケーブルカメラ
同軸ケーブル一本で映像を送る防犯カメラの種類をいい、最大で約500メートルの配線を行うことが可能です。
配線は1本で済むため非常にシンプルで、工事が簡単に行える防犯カメラといえるでしょう。
防犯カメラの種類5.ネットワークカメラ
ネットワークカメラとは、カメラとパソコンが一体化した防犯カメラのようなものです。
インターネットに接続されているパソコンは「IPアドレス」と呼ばれる識別番号を持っています。この「IPアドレス」を持っているのがネットワークカメラです。
ネットワーク環境さえあれば、遠隔からでもリアルタイムで監視することが可能です。
防犯カメラの種類6.AHDカメラ
AHDカメラのAHDは「Analog High Definition」の略称です。
日本語に直訳すると、アナログ配線でハイビジョン画質の監視が可能になる防犯カメラになります。
AHDカメラには大きく分けて2つの種類があり、ハイビジョンのAHD1.0(1280×720)とフルハイビジョンのAHD2.0(1920×1080)があります。
防犯カメラの種類7.暗視(赤外線)カメラ
夜間でも赤外線を使って人の動きを撮ることができる防犯カメラです。
基本的には何かモノが動いたなど必要な場合のみカメラが動作するので、コストが抑えられますし、撮影データの確認も効率的に行うことが出来ます。
防犯カメラの種類8.トレイルカメラ
出典:鳥獣被害対策.com
トレイルカメラは自動撮影カメラ、センサーカメラなどと呼ばれることもある動物(人)の熱を感知するカメラです。
基本的には屋外に設置できるよう頑丈に設計されており、乾電池を使うので電源や配線が不要になります。
防犯カメラの種類9.ダミーカメラ
ダミーカメラは偽(ニセ)のカメラです。
ダミー防犯カメラやダミー監視カメラと言われることもあります。
非常に安価で手に入るので、安く今すぐにでも防犯カメラを設置されたい場合にはオススメです。
ただ、ダミーだと気づかれると逆効果ですので注意しなければなりません。
防犯カメラの種類は用途によって分ける
9つの種類の防犯カメラを挙げましたが、例えばオフィスビルの玄関などに設置する場合はカメラの存在をアピールできるようなバレッド(ボックス)型カメラがオススメとなります。
また、コンビニなどでは不正を明らかにする。といった目的もあります精算時に不正をして現金を横領・着服するといった手口がすべて透明化できるといったメリットもあります。
防犯カメラはさまざまな使いみちが可能となります。
防犯カメラをビルなどに設置する際の注意点
防犯カメラの種類、そして役割は来年のオリンピック開催があることもあり着実に高くなってしますが、個人情報や肖像権には注意しなければなりません。
高度なシステムを持っている防犯カメラほど、定期的なメンテナンスが必要になりますし、犯罪者がシステムそのものを破壊する可能性もあります。
ですので、常にセキュリティとリスクを考える必要があります。
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