【屋外用の防犯カメラ】電源不要は良い?メリット3つとデメリット3つ

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【屋外用の防犯カメラ】電源不要は良い?メリット3つとデメリット3つ

2019.09.04

屋外用の防犯カメラで録画することにより犯罪率を低下できます

そもそも防犯カメラを屋外に設置する理由として

  • 犯罪を未然に防ぐことができる
  • 犯罪が発生した時の証拠資料になる

といった理由があります。実際に

  1. 駐車場における車上荒らし防止
  2. ゴミ捨て場の管理・監視
  3. 泥棒による空き巣被害防止

などが実際に起こった際に録画された映像をもとに逮捕できる率は70%ほどUPした。というデータもでています。

屋外用の防犯カメラはどういった場所で使うのか?

実際には

  1. 駐車場
  2. ビル・オフィス
  3. マンション
  4. 飲食店

といった場所で使うことが多いです。

屋外に防犯カメラがあることで犯罪者へ威嚇することができたり、またオーナーや従業員の方がその場にいなくても遠隔から監視できるといったメリットもあります。

 

実際に防犯カメラの75%は屋外用で、防犯カメラを設置することで会社の大切な資産(商品・データ)を守るために非常に大切といえるでしょう。

屋外用の防犯カメラの中でも電源が必要なものと電源不要なものがありますので、今回は電源不要モデルのメリット・デメリットについて紹介していきます!

屋外用の防犯カメラ 電源不要モデルのメリット

防犯カメラ 屋外 メリット

屋外用の防犯カメラの中でも電源不要のメリットとして、

 

  • 工事がいらない
  • 長時間運用することができる
  • 費用を抑えられる

 

といったメリットがあります。

その一つひとつについてご紹介していきます。

電源不要の防犯カメラ メリット1.工事が不要である

多くの電源不要モデルの防犯カメラは専用の留め具付属されているため、工事が不要になります。

※賃貸物件や壁面や柱の材質によっては留め具で設置できないケースもあります。

 

工事が不要ですので、ご自身でお好きなところに配置することが可能になります。

電源不要の防犯カメラ メリット2.長時間の運用が可能

電源不要モデルの防犯カメラの多くは大きく2つに分かれます。

防犯カメラの中にバッテリーを搭載しているモデルと乾電池を搭載しているモデルです。

 

この種類の防犯カメラは、基本的に異変を感じた時(いつもと違う動きをされた時)にカメラが感知し撮影をするため、長時間の運用が可能となります。

もちろんタイプによってはずっと撮影しているタイプの防犯カメラもありますので確認が必要となります。

 

電源不要の防犯カメラ メリット3.費用を抑えることが出来る

電源不要の防犯カメラは電源が必要な防犯カメラと比較すると、消費電力がないため割安であることが多いという特徴があります。

相場としては1万円程度からインターネットで購入することが可能となります。

 

屋外に防犯カメラを設置する場合、必要ば箇所にいくつかの台数の防犯カメラを設置することは非常に助かりますよね。

屋外用の防犯カメラ 電源不要モデルのデメリット

防犯カメラ 屋外

にデメリットについて紹介していきます。

電源不要の防犯カメラ メリット1.交換が必要になってくる

先ほど電源不要の防犯カメラには中にバッテリーが搭載されているモデルと、電池が搭載されているモデルがあるというお話をしましたが、

当然、バッテリーが無くなったり、電池が無くなってしまうと交換する必要が出てきます。

 

頻度としては1ヶ月~3ヶ月に1回程度です。また、連続録画を行うタイプであれば1週間も持たないものも多いのが実際です。

(安価な防犯カメラの場合は32GBのMicroSDまでしか対応しない製品も多く録画頻度がいい場合は3日程度しか録画できない場合もあります。)

また、バッテリーが無くなっているかどうかを確認する必要があるということもデメリットとしてあげられるでしょう。

電源不要の防犯カメラ メリット2.盗まれる可能性がある

先ほど自分で設置できるということをメリットとして挙げましたが、泥棒からすると盗みやすい場所に設置されているということでもあります。

基本的に防犯カメラは手の届かない場所に設置した方がいいという理由から地上から3.5mほどの位置に設置するのがいいとされています。

 

電源不要モデルの防犯カメラは電源があり、高い位置に設置されている防犯カメラと比較すると盗まれやすいという特徴があります。

電源不要の防犯カメラ メリット3.映像の容量が少ない

またSDカードを利用して防犯カメラで録画したデータをためておく場合、容量が少ないということもデメリットとしてあげられます。

基本的に防犯カメラの録画映像はデジタルレコーダーに録画をすることが多いですが、約2000GBほどの容量があります。

 

SDカードの容量は32GBまでしか対応が出来ないタイプが多く、デジタルレコーダーの60倍の1以下のデータしか貯めることが出来ません。

屋外用の防犯カメラ電源不要モデルはWi-Fiに接続可能

ご自宅にWi-Fiがある場合は、Wi-Fiに接続し、リアルタイムの映像をスマートフォンで確認することも可能となります。

防犯カメラと連携できる専用アプリがあり、分かりやすい操作画面で見ることもあります。

 

駐車場や倉庫やゴミ捨場、公園など離れている場所の状況を確かめられることは非常に大切です。

屋外のコンセントがない場所に防犯カメラを設置する場合?

駐車場などまわりにコンセントがない場合、防犯カメラはどうして設置したらいいのか?について紹介していきます。

ソーラーモデルの屋外用防犯カメラを導入する

防犯カメラ ソーラー

配線を引く方法以外にも、ソーラーパネルの付いた防犯カメラを導入するという方法もあります。

太陽光で発電し、その電気をバッテリーに充電するシステムにより可動する防犯カメラです。

太陽光に当たる場所に設置しなければ、バッテリーが無くなってしまうので場所には気をつける必要があります。

屋外用防犯カメラ用の配線を用意する

では屋外に防犯カメラを設置する場合、電源が必要になるのであればどうすればいいのかについて紹介します。

大きく2つの方法があります。

  1. 既存のコンセントから配線を引く方法
  2. 分電盤から配線を引く方法

の2つです。

配線を引くとなるとかなりのお金がかかってしまうと思われるかもしれませんが、1の方法も2の方法も数万円程度で行うことが可能です。

 

1の方法であれば数千円でできる方法もありますので、検討される場合はぜひ弊社にご連絡ください。

電源不要の防犯カメラは交換する必要があります

電源ありの防犯カメラの電気代がいくらかかるのかについてはあまり知られていませんが、決して高いものではありません。

一般的な防犯カメラの消費電力は、0.5〜2Wほどです。1日あたりの電気代は数円で、1ヶ月にすると数百円程度です。

 

費用を抑えたいという場合は電源不要の防犯カメラはおすすめですが、しっかりと防犯を行いたいという場合は電源ありの防犯カメラを使用されることをオススメします。

 

どうしても省電力となってしまい、防犯カメラの性能としては劣ってしまうからです。

今回のメリット・デメリットを踏まえて、一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

屋外用の防犯カメラを探されている場合は

 

屋外用で防犯カメラを設置する場合、どんなカメラがいいのか、費用はどれくらいかかるのか、何台の防犯カメラが必要なのかが分からない。などと疑問を持たれている場合があるかもしれません。

 

そんな場合はぜひ一度弊社にご連絡ください。

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